3月議会が始まり、市長の施政方針を受け、各党の代表質問が行われました。日本共産党からは中村れい子議員が質問に立ち、安倍政権の社会保障切り捨て、消費税増税など、国民に負担増と給付減を押しつける政治を批判し、高槻市が市民を守る施策を前進させることを求めました。質問の一部を紹介します。
「子ども・子育て新制度」について 国が来年4月から実施する「子ども・子育て新制度」では0歳から3歳未満の子どものみを対象にする「小規模保育」が創設されます。その中には保育士資格者が職員の半分で良いとする保育施設や研修を受けるだけで、有資格者がいない「家庭的保育」が含まれ、安心で安全な保育を求める願いに背を向けるものとなってます。中村議員は「小規模保育の基準は認可保育所と同等の基準が維持されるのか」と質し、市長は「国が示す基準を参考に検討する」と答弁しました。