日本共産党高槻市会議員団|市政資料No.450.2017
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1面
水害・土砂災害ハザードマップ
「水害・土砂災害ハザードマップ」が改定され、各家庭に6月下旬から7月にかけて配布されます。
ハザードマップには、大雨などにより河川がはん濫した場合の浸水範囲や土砂災害の危険箇所、避難場所などの情報が書かれています。地域の状況を把握でき、災害時に避難場所へ移動できるように配布するものです。
ハザードマップの公表にあわせて、市は内容や避難の方法などを積極的に知らせていくことが必要です。
浸水被害の基準について
災害の種類が土砂災害、内水はん濫、外水はん濫かによって、被害状況が異なるため、それぞれの被害に分けてマップに示されています。
外水はん濫で対象河川の淀川は2日間の総雨量が約500ミリメートル。芥川、女瀬川、檜尾川、安威川は1時間の雨量84ミリメートルを想定しています。内水はん濫になる条件は1時間に110ミリメートルの雨が降った場合です。しかし、実際には想定外の被害も起こる可能性があります。
どう避難するか身近な人と確認を
自宅周辺や普段よく出かける場所などで、災害が起こった時の被害状況や危険性を確認する必要があります。避難する場所、避難経路などマイマップシールを使って家族と話し合いながらマイマップを作成できます。