日本共産党高槻市会議員団|市政資料No.458.2018
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1面
12月市議会
一般質問
中村 れい子
水道事業について
12月10日、高槻インターチェンジ、高槻・川西間が開通しました。中村議員は工事の安全について質問しました。
高槻・八幡間の工事について
中村議員は「高槻・八幡間は6年後の完成をめざしている。梶原トンネル付近で現名神、JR東海道線、国道171号線の上を通り、淀川を越える工事で地上40メートルから50メートルのところに橋脚をつくる。しかも、五領小学校、上牧小学校のすぐ横での工事にある。今まであったような、足場が崩れるなどの事故があれば大きな被害につながる。市はネクスコ西日本とはどんな安全対策の確認をしているのか」と質問しました。
市は「いままでの工事については安全管理責任者が安全に特化して点検することで、事故の撲滅を図ると報告を受けている。高槻・八幡間の工事が具体的になれば、安全な工事の実施を求める」と答弁しました。
国民健康保険について
厳しい国保加入者の状況
市独自の制度を守り保険料の値下げを
中村議員は「「保険事業や保険料の減免の費用にあてる分まで、繰り入れをやめることは問題。国保の収支が黒字になれば、高い保険料を支払っている加入者に還元すべきではないのか、しかも、今年度は平均で3,240円値上げをしている。市が予算通り、繰り入れしていれば値上げどころか、値下げすることができた。来年度の値下げすることも可能では」と訴え、「黒字になったのに、国保料の値下げをしなかった市の考え方が問題。高槻市は、低所得者への減免制度も実施し、国保加入者の生活状況を考えてこれまで運営してきた。」と強く訴えました。
最後に「国保料が広域化することによる大阪府の保険料統一の考え方では高槻市では大幅な値上げになる。市の試算でも4人家族で所得が266万円で10万円以上の値上げになる。こんなことにならないように考えてほしい」と要望しました。