日本共産党高槻市会議員団|市政資料No.459.2018
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4月以降の国保料、多くの世帯で値下げに
介護保険料の基準額を年3000円値上げに
1月31日に高齢者福祉専門分科会が開催され、2018~20年度(第7期)の65歳以上の介護保険料の案が示されました。高槻市は介護保険会計の基金を全額取り崩し、介護保険料基準額を5.2%、月額250円引き上げ、5083円と提案しています。
また、低所得者世帯の保険料について、第1段階は、年間で1350円の値上げ、第2段階では、1950円の値上げになります。
第1段階は月の収入が6万6000円以下。第2段階では月10万円以下という年金です。
国の保険料軽減策は、来年10月からの消費税10%増税への引き上げが実施された場合とし、第1段階から第3段階の保険料を対象に値下げにするとしています。しかし、消費税増税とセットで行なわれる国の軽減策では、収入の少ない人ほど負担が増えてしまい問題があります。
介護保険料の抑制には国庫負担割合を大幅に引き上げるなどの抜本的な対策が必要です。