6月21日から6月市議会が始まり、市長の方針、議案提案があります。地方選挙後初めての議会であり、市長の公約や私たちの要求がどれだけ盛り込まれているかが注目されます。また、各会派の代表質問があります。ぜひ、議会の膨張にお越しください。
物価への支援として活用できる国からの交付金が高槻市に約8億円交付されましたが、6月議会では市が約2億7千万円万を負担して新たに約10億円分の支援策が計上されます。
6月6日に、6月補正予算と施策に対する要望を市長に提出しました。その内容を掲載します。
今年の夏は猛暑と予想されています。クーラーを適切に利用できるように、また、物価高騰から市民の生活を守るために下記の項目を要望します。
教科書採択については特定の価値観を国が押し付けることにないよう、運動が行われてきました。今年は2024年度から3年間、小学校で使用する教科書の採択が行われます
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8月に高槻市教育委員会定例会で教科書の選定委員会が行われます(傍聴可能。日程は未定)。選定委員会前には、各社の教科書の閲覧ができる展示会があります。その場で教科書についての意見が書けます。
自公政権は2021年4月に「従軍慰安婦」や「強制連行」などの記述についての用語は適切でないとする政府答弁書を閣議決定し、教科書記述を書き換えるよう圧力をかけています。とくに、道徳や、社会科(小学5、6年生の社会科の教科書では従軍慰安婦、朝鮮人、中国人の強制動員、領土問題、沖縄戦での集団自決についての記載あり)で、意見を出してください。
6月2日(金)〜7月3日(月)まで
⒈教育センター4階 9時から17時
⒉中央図書館 開館時間中
※6月19日(月)から24日(土)は蔵書点検のため休館
市では、自衛官募集に必要な18歳と22歳の情報を提供しています。中村れい子市会議員は昨年12月市議会で、情報提供をやめること、また、提供してほしくない人は情報提供を拒否できるように申請してもらうことを求めました。市は今年の情報提供に対して、5月号の「公報たかつき」で提供を希望しない人の申請を呼びかけ、数人の方から提供拒否の申請がありました。
5月28日に地域猫活動について日本共産党高槻島本地区は懇談会を開きました。懇談会では、地域猫活動への支援強化について、昨年12月議会の一般質問をした、きよた市議が報告。その後、約1時間半で活動交流と活動での悩み、市への要望事項など活発に話し合いがされました。
殺処分を減らすためには、飼い主の責任として、終生飼育が基本です。同時に、引取り手がない子猫、子犬が処分をされないよう里親を探すなど譲渡する数を増やすことが重要と考えます。
動物愛護団体やNPO、地域の住民の協力なども得られる仕組みづくりが求められています。
TNR地域猫活動とは?
地域にお住まいの皆さんが主体となり、野良猫に不妊去勢手術をするなど適切な管理を行い、野良猫の数を減らすことで野良猫問題を解決し、「住みよい地域」をつくるための活動です。
Trap(トラップ): 捕まえること
Neuter(ニューター): 手術すること(手術を終えた印として,耳先に小さなVカットを入れます)
Return(リターン): 猫を元の場所に戻すこと
中村れい子
文教にぎわい委員会、新名神交通体系等対策特別委員会、図書館協議会、緑地環境保全等審議会、議会運営委員会、国民健康保険運営協議会
きよた純子
市民都市委員会、史跡整備・活用等特別委員会、環境・温暖化審議会、高齢者福祉専門分科会、都市計画審議会
出町ゆかり
福祉企業委員会、市街地整備促進特別委員会(委員長)、議会だより編集委員会(副委員長)